【概要】
・国際的な共通認識
癌性痛治療における標準薬のひとつである。
・用法
経口。
海外では、皮下注(持続皮下注可)、筋注、静注、経鼻、舌下、頬粘膜、挿肛。
・生物学的利用率
経口:日本人では24%。海外の報告では13-62%といわれる。
皮下注:静注の78%。筋注:静注と同じ?
・鎮痛効果
モルヒネの5(4-8)倍。
経口速放剤の鎮痛効果は約4時間持続し、鎮咳作用についても同じ〈トワイクロス〉。 “ヒドロモルフォン ハイドロモルフォン Hydromorphone HM ~ 他のオピオイドとの比較を中心に ~ 2017.11” の続きを読む