ヒドロモルフォン ハイドロモルフォン Hydromorphone HM ~ 他のオピオイドとの比較を中心に ~ 2017.11

 【概要】

国際的な共通認識

癌性痛治療における標準薬のひとつである。

用法

経口。

海外では、皮下注(持続皮下注可)、筋注、静注、経鼻、舌下、頬粘膜、挿肛。

生物学的利用率

経口:日本人では24%。海外の報告では13-62%といわれる。

皮下注:静注の78%。筋注:静注と同じ?

鎮痛効果

モルヒネの5(4-8)倍。

経口速放剤の鎮痛効果は約4時間持続し、鎮咳作用についても同じ〈トワイクロス〉。 “ヒドロモルフォン ハイドロモルフォン Hydromorphone HM ~ 他のオピオイドとの比較を中心に ~ 2017.11” の続きを読む